えー、先日、川合翁と男梅とボクでの仲良しサイクリングに行ってきました。
三人のうちの誰かが雨男で二週延び、今回も恐ろしい程の曇り空だったのですが、2人が異常なヤル気で強行突破で決行。
目的地は、くんま水車の里。
出発前、タバコ吸ったり、バカ笑いしたりと余裕でスタート。
スタートして、いきなりの登り坂で心が折れそうになる。
おかしい?
そういえば、延々登り坂だったと誰かに聞いたコトがあるような…。
それでも、前半は、まだ冗談言いあう余裕が。
いよいよ、山に入ると、目の錯覚か、視界に入る道がひたすら登り坂。
清流を横に偉大な自然をバックに、いい景色が続くけれども、全く視界に入らず、写真撮る気力も無い。
ひたすらの、拷問と尋常じゃない汗。
皆も段々、狼の如き形相に。
どれほど、拷問が続いただろう?
人間、極限までいくと、憎しみが湧いてくる。
坂が憎い。
車が憎い。
チャリで来てしまった自分が憎い。
こんな時、サウザーの言葉が、
「チャリゆえにひとは苦しまねばならぬ。チャリゆえにひとは悲しまねばならぬ。こんなに苦しいのなら、チャリなど要らぬ。」
どんだけ、登ったのだろう?
水車の里まであと3Kmの看板が。
やっとと思いと共に、考えてみたら20Km近く登り坂だったじゃねえか。
誰だ、こんな道作ったのは。
やっとの思いで到着。
三人とも、脱獄囚みたいな顔になってる。
しかし、幸運かなにか、着いた瞬間に雨が。
雨宿りがてら、ランチタイム。
なんでも、蕎麦が名物らしい。
早速、食す。
疲れた体を癒してくれたが、圧倒的に量が足りん。
さらに、大好物の、
飛んで来た虫がダイブしやがった。
ひとしきり、落ち着いたトコで周辺散策。

多分、いい景色何だろうけど、雨と霧でほとんど見えなかった。
フラフラしてると、地図の前で2人が話し合ってる。

帰りのルートでも探してくれてると思ったら、卑猥な話でゲラゲラ笑ってた。
さあ、帰ろうと用意した瞬間、神懸かったか、雨が止み、この隙に下山。
なんて、快適だ。
全て、下り坂。
ほとんど、漕いでない。
自然と余裕の鼻歌が。
その時、信じられないものが。
いきなり、目の前にカモシカが飛び出して来た!
初めて見た。
デカイ!
怖い!
写真撮る暇も無く、崖に飛んでった。
いやー、いいもん見れた。
そんなこんなで、あっという間に到着。
全く疲れん。
今回も、色々ありで中々楽しかったです。
なかでも、川合翁の体力はスゴイものがあります。
さあ、次はどこ行こうか?
ではでは。