華やかな雑踏を抜けた場末のBAR。
男が1人、バーボン相手にそして、どうやら又、禁煙に失敗したらしく何食わぬ顔してマールボロの煙をもて遊んでいた。
たまには、ギターでも愛撫してやろうと、そっと抱きしめ、出だしのFにつまずき、そっと置いた。
振り返れば、ここ数日間は死の連続だった。
GWそして浜松カーニバルと…。
様々なコトが思い出される。
最初は余裕こいてたコト。
気が付けば、致死量の酒を飲んでたこと。
目をつむると、浮かんでくる地獄絵図。
樽酒を頭から浴び、腰が立たない図。

しかし、皆さん、喜んでもらえたようで一安心。
本当の地獄は店、終わってからも毎日朝日を拝むというハードさ。
しかし、男はことごとく、生き延びてきた。
祭りも無事、終わり、街も平穏を取り戻しつつある頃、男はボロボロになった身体でカウンターにいた。
ひと段落し、皆さんも平和に終わりつつある頃、危険はふいにやってくる。
思えば、祭りの時は、ロクに食べて無かった。
祭りも終わり、普通の生活に戻ったコトが男のカンを狂わせていた。
店を終わり、帰りがけ、何気なく、小腹が減ったね!と呟いて、ハッとした。
今日は、俺が食わせる側じゃ無い!食わされる側だ!
いつもとは、反対に泣きじゃくる俺が連れてかれ、メニューも見せてもらえず、絶対、残すなよと言われて出てきたのが!
朝、5時にこんなん食えるか!
そんなこんなで、体をいたわりつつ頑張っていきたいと思います!
追伸、衝撃映像!
昼間からカルピスサワーを楽しむ、昭和天皇?
ではでは!